【ビーチボールとは】

 

ビーチボールという競技スポーツは、

名前のとおり、「ビーチボールを使用するバレー」であります。

 

バドミントンコートを使用し、ネットの高さ180cm、4人チームで行う競技で、

ボールはとても軽く柔らかく、変化もしますし、

運動に自信のない方や、高齢の方にも無理なくできるとして、

多くの小学生から高齢者まで手軽で楽しめる安全なスポーツであります。

 

最近では企業や学生、地域の体育振興など地域のレクリエーション大会としても、

多くの方が盛んに行っており、スポーツレクリエーションとして位置付けている

イメージではありますが、競技としても全国に浸透しております。

ボールの打ち方やプレイヤーの動きによっては、かなりの変化やスピード感も楽しめ、

運動量も室内競技一の多さを実感することも出来るなど高い競技性もあることから、

幅広い年代で楽しまれております。

 

大会についても、

市民大会のものから、全国大会やジャパンカップ規模のものまであります。

上達してくると、球速もプレイヤーの動きもかなり速くなり、技も多様でありますので、

バレー経験の全く無い方でもすぐに上達し、一般的なバレーボールにも引けを取らない程

楽しめるスポーツであります。

 

ビーチボール協会登録者数としては、

日本全国で10,000人余(愛知県では約1,300人余)の会員が競技を楽しんでおります。

 

ビーチボール競技の年齢層は、

70代の方も楽しまれており、ジュニア世代(小学校低学年·高学年)もビーチボール教室

や大会が開催されるなど、幅広い年代の方がこのスポーツを取り組まれております。

 

 

 

【ビーチボール競技の歴史と基本理念】

 

昭和53年に富山県で考案され競技が誕生し、その後ルールの制定、全国に普及していき、

平成4年に「日本協会」を設立しました。

「いつでもどこでもだれとでも」を基本理念とし、子どもから高齢の方まで、それぞれの

年代にマッチした競技性が出せるスポーツとして、ルールについても全国統一であり、

ライセンスもあることから、大会での公式審判員も必須とし、競技者の安全と充実を確保

し円滑な競技の進行を行うことに努めています。